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【部長インタビュー前編】前例なき教育業界の変革期。「質×スピード」でICT教育市場をつくっていく(Education事業部 部長 塩野 健一さん)

【部長インタビュー前編】前例なき教育業界の変革期。「質×スピード」でICT教育市場をつくっていく(Education事業部 部長 塩野 健一さん)

ストリートスマートの魅力的な社員を知ってもらいたいと始まった社員インタビュー。

今回はEducation事業部 部長の塩野 健一さんです。


前編では、Education事業部の事業内容や業界の現状、今後の事業展開など、事業部全体のお話を伺いました。後編では、塩野さん自身にフォーカスし、転職のきっかけやストリートスマートの魅力、今後の展望などをお伺いしております。ぜひご一読ください。


プロフィール:

塩野 健一さん

2020年入社/社会人14年目 

Education事業部 部長


ICT教育が根付くかどうかの分岐点。今、教育業界はエキサイティングな変革期を迎えている


─Education事業部の事業内容を教えてください。


塩野:ストリートスマートのコーポレートミッションが『テクノロジーと「人」をつなげる』なのですが、Education事業部では、教育現場における『テクノロジーと「人」』をつなげていくことを事業としています。

具体的には、全国の自治体様や教職員の皆様に対し、Google for Education の導入支援から、研修やICT支援員の派遣、ICT支援員向け育成トレーニングや書籍出版、コンテンツの作成などを通して、Google for Education の利活用促進を支援しています。



ー近年「ICT教育」という言葉を耳にすることが多くなりましたが、教育業界の現状をお聞かせください。


塩野:ここ数年の業界における大きなトピックとしては、2019年12月に文部科学省から「GIGAスクール構想」が発表されたことです。当初は、2023年度までに小中特別支援学校等の「児童生徒に1人1台端末の配備」と、高等学校含む全国の学校に「高速大容量の通信ネットワークの整備」を掲げていました。


しかし、2020年2月頃から新型コロナウイルス感染症の流行による休校措置などで、教育のICT化の緊急性が高まったため、予定が大幅に前倒しとなりました。

2021年7月末時点で、公立の小中学校は端末の導入率が約96%とほぼ完了し、高等学校に関しても今年度中に導入が完了する見込みです。


ー教育業界は前例のない変化を迎えているのですね。


塩野:まさに今、日本教育の分岐点だと感じています。

小中学校は今年度からICTの「利活用フェーズ」に移行しました。つまり、導入された端末やICT環境を子どもたちの学びに本格的に活用していくか、それとも、導入は形だけで従来の在り方のままか、という分岐点です。

今年度から来年度にかけて、比喩的に表現すれば「端末を使うか、ホコリをかぶるか」の境目として大切な時期だと思っています。



ー企業としても、この時期にどう働きかけるかは重要になりそうですね。


塩野日本教育に対し、ICT教育の市場をつくっていくフェーズに関われることは非常に面白く、エキサイティングなタイミングです。加えて、子どもたちの未来に直結することなので、本当に価値あるサービスを提供しなければならないと感じており、そういった意味では社会的責任も担っていると思っています。


ストリートスマートだからできる、教育業界への価値提供とは?

ー教育業界におけるストリートスマートの強みや競合優位性は何でしょうか?

塩野:大きく2つあります。

1つ目は、教育業界の中で、学校現場に詳しい会社はあっても、Google Workspace に詳しい会社はない、ことです。

ストリートスマートは創業以来、企業のDXを推進すべく Google Workspace の利活用支援を行ってきたので、ノウハウと経験が豊富にあります。そのナレッジをもって学校現場に入ることで、他社にはない専門性を発揮できます。


2つ目は、支援に関する質の高さです。

ストリートスマートの3つの価値観(VALUE)のひとつに「“いつも” 101%であること」があります。私たちの⽬指すサービスの基準は、顧客の期待を1%でも上回る「101%が当たり前」であり、創業以来、ずっと質にこだわってやってきました。


101%は、ストリートスマートの文化として浸透し、一人ひとりが体現しているので、研修後アンケートなどの数値としてもクオリティの高さが評価されています。

▲オフィスには3つのVALUEが記されている

教育現場から支持の高い Google for Education。推進支援はICT教育の成功に直結する


ー全国の小中学校で、Google for Education(Chromebook と Google Workspace for Education)がシェアNo.1*となりましたが、Google が選ばれている魅力とは何でしょうか?

*Google Chrome OS 43.8%、Google Workspace for Education(旧 G Suite for Education)54.4%でトップシェアを獲得した。(2021年2月16日MM総研発表「GIGAスクール構想実現に向けたICT環境整備調査」より)


塩野:Google for Education は、直感的に操作できるUIや、教育現場で必要とされている機能だけでなく痒いところに手が届く機能がたくさんあります。加えて、Google for Education が大切にしている「コラボレーション」と、新学習指導要領に追加された「協働学習」との相性が非常にいいんです。 


また最大の魅力は、アプリケーションである Google Workspace for Education を無償で利用することができ、さらに Google ならではの革新的な機能が随時自動でアップデートされるところです。



ーシェアNo.1だからこそ、Google for Education が活用されるかどうかは、教育のICT化に大きく関与しますね。


塩野:その通りです。小中学校だけでも約30~35万人の先生が Google for Education を使っている計算になります。すべての先生に支援を届けるために、私たちもこれまでの支援の在り方を大きく変える時期にきています。



ー支援の在り方を変える、とはどういうことでしょうか?


塩野:我々がこれまで提供してきたサービスは、研修やICT支援員など、基本的に「人」が媒介となってサービスを提供するスタイルでした。しかし、このスタイルだけだとどうしてもリソースや物理的な面で、全国すべての先生を支援することは難しく限界があります。


「端末を使うか、ホコリをかぶるか」の重要な局面では、スピード感もってより広く深く、1人でも多くの先生を支援できるようにサービスを展開していくことが、Education事業部としての至上命題だと思っています。

全国すべての先生に継続的な支援を──「質×スピード」でストリートスマートだからできる価値を届ける

ー具体的にはどのような支援の在り方を考えているのでしょうか。


塩野:ひとつは、『Master Study』という総合プラットフォームの構築です。2021年6月に無償トライアル版をローンチしており、正式ローンチを2021年度内に予定しています。



ー『Master Study』に関して詳しくお聞かせください。


塩野:『Master Study』は、Google Workspace for Education を活用した「授業教材テンプレート」や「操作動画集」など、先生をサポートするコンテンツを提供する総合プラットフォームです。


1人1台端末が配布されても、使い方が分からなかったり、授業作りや教材準備に時間を有したりすると、ご多忙な先生方にとっては負担となり、活用に前向きになれないのは当然かと思います。


そこで、我々がその負担となる部分を一括して担い、ICT教育を支援する良質なコンテンツを提供することで、1人でも多くの先生方のICT教育促進をサポートします。また、プラットフォームだからこそ、例えば先生からの質問に対する回答や、学校の好事例などを共有して見られるようにすることで、全国の学校や先生を繋ぐ役目も担いたいと考えています。



ー2021年度内に正式ローンチを控えているということですが、『Master Study』を今後どのようにしていきたいか展望をお聞かせください。


塩野「Master Studyを活用すれば Google for Education を使うすべての先生がICT教育を前に進められる」という風にしていきたいです。


本当に良いものでないと使おうとはしていただけませんし、テクノロジーの世界は次々とサービスが生まれますが、価値のないものは淘汰され、良いものだけが残るようになっています。だからこそ、我々がこれまで培ってきた「質」と「スピード」で、価値あるサービスに育てること、しっかり広め使っていただくこと、これらが重要だと感じています。


また、素晴らしいサービスを提供し続けるためには、先生や学校現場との接点を持ち続けることも重要です。ですので、研修やICT支援員などの人的支援も引き続き大事な柱として進めていきたいです。民間企業がどこまで支援できるのか、ここまでできるんだ、ということを示していきます。

日本の教育業界は、今まさにこれまでとは違う変革期を迎えており、そこに対しストリートスマートとしてどのように働きかけていくのかを具体的にお話しいただきました。

後編では、塩野さん自身にフォーカスし、転職のきっかけやストリートスマートの魅力、今後の展望などをお伺いしております。ぜひご一読ください。




ストリートスマートでは未来を共に創る仲間を積極的に募集しています。Education事業部だけでなく、ICTの導入・活用支援を企業向けに行うEnterprise事業部、コーポレートデザイン部でも採用を行っています。ご興味のある方はぜひ採用ページをご覧ください。



●株式会社ストリートスマート コーポレートサイト

https://street-smart.co.jp/


●Google Workspace(旧 G Suite)の導入・活用に関する情報サイト

〈Master Apps〉

https://www.master-apps.jp/


●グローバル水準のICT教育の導入・活用に関する情報サイト

<MASTER EDUCATION>

https://master-education.jp/

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