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【社長インタビュー後編】ミッション実現へ向けた、事業戦略を語る

【社長インタビュー後編】ミッション実現へ向けた、事業戦略を語る

特別企画の社長インタビュー。前編では、ストリートスマートのミッションについて語っていただきました。後編では、ミッションの実現へ向けた事業戦略について話をしています。是非続けてお読みください。

前編:ストリートスマートのミッションを語る はこちらから


テクノロジーの学習の効率化へ向け、eラーニングや分析ツールもリリース

ーこれまでの事業の変遷を教えてください。

Google Workspace(当時はGoogle Apps、のちに G Suite)の導入支援からスタートし、その後、コンサルティングやトレーニング事業を展開。最近は動画サブスクリプションサービスなども提供しています。


ー顧客数はどのように増えているのでしょうか?

直販以外に、Google社やパートナー企業とアライアンスを組み、その企業が Google Workspace を販売したクライアントに対し、コンサルティングやトレーニングを提供することが多いです。ストリートスマートの役割は、Google Workspace のカスタマーサクセスといった感じですね。これだけ長く専門的にGoogle Workspace のノウハウを蓄積してきた企業はないので、導入時にはお声がけいただくことがかなり多いです。


ーGoogle Workspace に特化している理由を教えてください。

世界的にユーザー数が多く、これからのテクノロジー社会のインフラ基盤となっているため、価値や影響度が大きいと考えているためです。また、ストリートスマートはこれまで4度の表彰実績があり、またGoogle社からパートナー認定も受けているので、ポジショニングができているということも大きな理由です。


ー最近はサービスのラインナップも増えていますが、その意図を教えてください。

これまで導入支援やコンサルティングで培ってきたノウハウを元に、デジタルコンテンツを作成しプロダクト化しています。すでにリリースしているものでいうと、Master Programというeラーニングで、SaaS型サービスです。2019年にリリースして、導入数はすでに12万アカウントを超えました。

また、Master Reportという、Google Workspace の活用状況の分析ツールもリリースしています。このデータを用いることで、社内のテクノロジー浸透度を把握し、よりスピード感持って組織内のDXを推進することができるようになります。

これまで蓄積した自社のノウハウをコンテンツ化し、またデータの力を応用することで、より効果的なテクノロジーの学習支援を実現させようとしています。


ー新サービスの開発に積極的に投資していますよね。

短期的には研修のみにフォーカスしていた方が収益効率は高くなるのですが、長期的な成長や社会への提供価値を考えた時に、今コンテンツを作るべきだと思っています。ゆくゆくは、それがインフラになり社会基盤となるはずです。

また、今後は広くアジアでも展開していきたいと考えています。すでにタイに法人を設立し、事業を拡大させています。


ー松林さんが代表理事を務めている一般社団法人at Will Workはどのような位置付けですか?

先ほど(前編にて)「生き方を自ら選択する人を増やしたい」と話しましたが、それをテクノロジーの学習支援で実現していくのがストリートスマートです。一方、人事や組織という面からアプローチしているのがat Will Workです。「働き方を選択できる社会へ」というミッションを掲げ、その情報のプラットフォームとして、カンファレンスやアワードを開催しています。

at Will Work 公式サイト

https://www.atwill.work/


「年輪型の成長で、100年続く企業にしたい」。事業も経営も、人にフォーカスしている理由とは

ー前編では、松林さんがIT未経験の状態からスタートした、という話がありましたが、創業の経緯を教えていただけますか?

新卒で自動車関連のベンチャー企業に入社し、いろんな部門を経験し成果を残したことで、20代前半で役員になりました。業績は拡大していたのですが、組織としては良い状態とは言えず、メンバーの離職が非常に多かったんです。また、メンバーをリストラしなければならない機会もあって。。その結果、ストレスで倒れ、救急車で運ばれたんです。


ーそうだったんですね。。

自分を振り返る良い機会だったので、元々志していた起業をしようと考えました。当時、ご縁あって Google Workspace(当時はGoogle Apps)を扱うことになったのですが、アナログな世界にいたこともあり、クラウドツールの便利さに感動したんです。こんなにすごいツールがあるのか!と。しかし同時に、こんなに優れたツールがあるのに、人々は使いこなせているのか、人間の知能はついてきているのか、と疑問を持ちました。それが今の事業につながっています。

より細かい創業秘話はこちらの記事へ


ー今後はストリートスマートをどんな会社にしたいと考えていますか?

「年輪型の成長で、100年続く企業にしたい」と考えています。上場などを目的にはしていません。あくまで社会に役立つことをし続けながら、組織としても基盤を固め、着実に成長していきたいと思っています。


ー松林さんは「人を最も大切にした経営」といつも仰っていますよね。

創業時に、別の事業で資金繰りが難しくなり大失敗したのですが、その時まわりの先輩経営者たちが、何も言わずに手を差し伸べてくださったんです。大きな挫折から立ち上がれたのは、まぎれもなく「人」のおかげでした。その時感じた「人やご縁を最も大切にしたい」という想いから、事業成長を第一とせず、関わる人々の幸せを第一に考えたいと思っています。


ーだからこそ、事業も経営も、人にフォーカスしているのですね。たくさんお話いただきありがとうございました。

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