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「そこに愛はあるか?」ストリートスマートが全社で挑む『Project-Ai』の全貌と、社長が“愛”を込めて伝えた、覚悟の話。

「そこに愛はあるか?」ストリートスマートが全社で挑む『Project-Ai』の全貌と、社長が“愛”を込めて伝えた、覚悟の話。

はじめまして、株式会社ストリートスマートです。
私たちは、クラウドツールの活用により、企業や教育機関のDX推進を支援しています。

「テクノロジーと『人』をつなげる」

そんな想いを持つ私たちは、お客様に最新のテクノロジーを届けるだけでなく、私たち自身が誰よりもその技術を使いこなし、変化し続ける集団でありたいと考えています。

そんな私たちが今、全社を挙げて取り組んでいるのが『Project-Ai(プロジェクト・アイ)』です。
今回は、私たちの新たな挑戦と、その裏にある「覚悟」についてのお話です。

「AIの進化は早すぎるし、正直“ややこしい”ですよね(笑)。でも、だからこそ面白い」
そう笑いながら、時に鋭い眼差しで語るのは、私たちストリートスマートの代表である松林。

昨今、「AIに仕事を奪われる」といった議論が飛び交っていますが、私たちは今、全社横断のプロジェクト『Project-Ai(プロジェクト・アイ)』を始動させました。

プロジェクト名にある「Ai」は、人工知能のAIであり、日本語の「愛」でもあります。
「もし僕たちがAIを使えないなら、会社としての存在価値はない」
そう断言するほどの危機感と、その裏にある「人への期待」。

なぜ技術(AI)のプロジェクト名に「愛」なんて泥臭い言葉を入れたのか?
プロジェクトの裏側にある「覚悟」について、代表の松林に聞きました。

16期のテーマに「信頼」を掲げた理由

時計の針を少し戻します。
今回のAIプロジェクトが始まる前の第16期、実は私たちは『Project-T』という取り組みを行っていました。
「T」は、Trust(信頼)のT。最新のテクノロジーを扱う会社が、なぜあえて「信頼」という人間臭いテーマを掲げたのでしょうか。

 

—— なぜ前回のプロジェクトで「信頼」をテーマにしたのですか?

松林:

経営体制を一新する中で、まず向き合うべきは「組織としての信頼関係」だと思ったんです。

いくら優れたツールがあっても、それを使う個人のスキル、そして何よりチームとしての連携がなければ、本当の価値は生まれません。AIやITを語る前に、まずは組織としての強固なベースが必要だと考えました。

 

—— まずは「組織のベース」があって初めて、テクノロジーの価値が最大化されるということですね。『Project-T』は公募制でしたよね?

松林:

組織を良くしようという取り組みは、やることも決まっていない曖昧な状態が多いです。制度設計を作るというよりは、会社の空気やカルチャーを良くしようという取り組みなので、やはり「会社を良くしたい」という強い想いを持った人に、事業部を超えて自律的にやってもらう必要がありました。

 

—— 『Project-T』を通して、どのような変化が起きましたか?

松林:

1年間やってみて、関わってくれたメンバーの成長は目覚ましいものがありました。事業部の垣根を超えて「組織としてどうあるべきか」を語り合える共通言語が生まれ、組織の足腰が鍛えられましたね。収益を上げるための事業活動だけでは見えてこない、一人ひとりの人生や働き方にフォーカスできたことも大きかったです。

 

—— 『Project-T』によって、AIに向かうための「信頼」と「自律」という土壌が耕されたわけですね。

「開発」ではなく、AIを全社員の「日常」にする

そして迎えた第17期。「信頼」という土台ができた今だからこそ、私たちは次なる波――「生成AI」へと一気に舵を切ることになりました。

 

—— 今回の『Project-Ai』は、公募制でもエンジニアのみの取り組みでもなく、「全部署からメンバーを選出する」という体制をとっていますよね。なぜ全社横断にこだわったのでしょうか?

松林:

以前、エンジニアを中心にAIプロダクトの開発に挑戦したことがありました。でも、やっていくうちに「これは特定の部門だけでやる話じゃないな」と気づいたんです。

AIの進化は凄まじいですよね。1年前には高度なプログラミングが必要だったことが、今では標準機能として誰でも使えるようになっている。

つまりAIは、開発するものから、「運用・業務に組み込んで、当たり前に使いこなすツールになった」と捉えています。

 

—— AIが、一部の専門家のものではなく「日常の道具」になったと。

松林:

はい。だからこそ、全員が変わる必要があるんですよね。

僕たちはこれから「Tech Enabler(テクノロジーの伴走者)」から、「AI Transformer(AIで組織を変革する存在)」へ進化しようとしています。

もし、僕たちがAIに置いていかれるようなら、極端な話、会社としての存在価値は無い。解散したほうがいいとさえ思っています。

「そこに愛はあるんか?」

—— 「解散」という言葉に強い覚悟を感じます…。一方で、プロジェクト名には「Ai(愛)」という言葉が入っていますよね。ここにはどんな想いがあるのでしょうか?

松林:

往年のCMじゃないですけど、「そこに愛はあるんか?」と(笑)。

AI、AIって言いますけど、結局それを使うのは「人」であり、その先にいるのも「人」なんです。

僕たちが提供する価値の真ん中には常に人間がいる。技術的な機能だけでなく、そこに人間らしい想いや、ユーザーへの愛はあるのか。そんな想いを込めて、あえて「Ai(愛)」という言葉を入れました。

 

—— 社員への期待も込められているのでしょうか?

松林:

もちろんです。うちには工場も在庫もない。あるのは「人」という資産だけ。人が提供するものが僕らの価値なので、プロジェクトを通したメンバーのスキルアップや成長への期待は大前提としてありますね。

カオスを楽しみ、社会へ「実験結果」を届ける

—— 最後に、このプロジェクトのゴールを教えてください。

松林:

目指しているのは、このプロジェクトで僕らがやった内容を発信して、それがバズることですね(笑)。

それは単に有名になりたいからじゃなく、それだけ世の中の役に立つ「生きた情報」を生み出せたという証拠だと思うんです。

個人ではなく、組織としてAIを使いこなす。その実験結果を、社会に還元していきたいですね。

—— ありがとうございました!

編集後記:変化を恐れず、カオスを楽しむ

「Tech Enabler」から「AI Transformer」へ。
言葉にするとカッコいいですが、社内では今まさに、機能の進化に驚いたり、新しいツールの検証に四苦八苦したり……といった泥臭い試行錯誤の毎日です。

でも、松林はこう言います。
「カオス(混沌)であり、ビッグバン(天地創造)の最中。だから面白い」と。

技術がどれだけ進化しても、中心にいるのは常に「人」。
信頼(Trust)という土台の上で、愛(Ai)を持ってテクノロジーを使いこなす。
ストリートスマートの新しい挑戦は、まだ始まったばかりです。

私たちが転んだり起き上がったりしながら見つけた「AI活用のリアル」を、これからこのnoteでどんどん発信していきます。
これからのストリートスマートに、ぜひご期待ください!

 

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