挑戦や成長を心から応援してもらえる環境だからこそ、誰からも信頼されるバックオフィスのプロへ(コーポレートデザイン部 マネージャー 山下 浩平さん・後編)
ストリートスマートで働く社員の魅力をぜひ知ってもらいたい!と始まった社員インタビュー。今回は、コーポレートデザイン部の山下さん。前半では、山下さんが入社したきっかけやメンバーへの想い、大切にされているスタンスなどをお話いただきました。本記事(後半)では、山下さんが担当している業務やストリートスマートの魅力、今後の展望などをご紹介しています。ぜひご覧ください。
プロフィール:
山下 浩平さん
2022年入社
コーポレートデザイン部 マネージャー
大きなプロジェクトで得られた達成感。どの業務からも学ぶことが多く、仕事が楽しい。
ー前半では、コーポレートデザイン部全体の業務についてお話いただきました。山下さんの担当されている業務について詳しく聞かせてください。
山下:入社して1ヵ月ほど経ったタイミングで、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)のプロジェクトメンバーとしてジョインさせていただいたのですが、自身としてもストリートスマート全体を知る上で非常に大切な経験となりました。ISO27001(情報セキュリティ認証)を取得することは簡単なことではないのですが、他の事業部メンバーとコミュニケーションを取り、相互に支え合って一つのことを成し遂げるということにチーム全体の推進力を感じましたし、私個人としても達成感がありました。
ーチームで取り組む業務に山下さんのモチベーションがあがったのですね。1人で進めるような業務もあるのでしょうか?
山下:1人で進める業務はあまりないかもしれません。昨年の秋からは代表の松林さんのサポートとして、金融機関との折衝も担当しています。会計の知識は前職などで多少身につけていましたが、会計データからどの情報を収集し、会社の成長につなげられるような戦略や金融機関との交渉ラインを考えるかなどの財務的な経験はありませんでした。戦略的に会社がこれからどのような領域にリソースを投入し、どれぐらいのスピードで成長を目指すのか、私自身、明確に自分の言葉で語れるほど知識や経験がなく、まだまだこれからだと感じています。松林さんの視点が非常に鋭く学ぶことが多いので、まずは売上推移や財務指標など定量の情報から読み取れることを増やしていきたいです。
また、法改正や会社のルール変更などを社内へ適切に伝えることもコーポレートデザイン部では重要な業務です。誰が見てもわかりやすく伝えるために、Google スライドを使った資料作成を行うことが多いのですが、上長にアドバイスをもらって作成スキルを鍛えています。自身の中で資料デザインの引き出しが増えたり、資料作成の基本が身についている実感がありとても楽しいです。
バックオフィスのジェネラリストに。社内外から頼られる会社の「ハブ」のような存在を目指して。
ー難しい業務であっても成長環境だと楽しんで取り組まれているのですね。これから挑戦したいことはどんなことですか?
山下:バックオフィス業務では、会計や法務、総務などの各分野に特化した会計士や社労士など、専門性を高めてスペシャリストを目指す方向を求められる会社が多いと思うのですが、ストリートスマートではジェネラリストであることが重要だと感じます。
まずはメンバーに「山下だったら安心して業務を任せられる」「何でも相談できる」と思ってもらえるような、社内の1つのハブとなって頼られる存在になりたいです。
コーポレートデザイン部にとって、ストリートスマートで働くメンバーは共に働く仲間であり、多種多様な問い合わせをいただくお客様でもあります。メンバーからの期待値を1%でも上回るような価値提供ができるよう、外部環境や社内ルールなどを幅広く熟知し、社内外から信頼されるプロフェッショナルとして、コーポレートデザイン部の窓口の一翼を担う、そんな存在になりたいです。
もう1つ、難易度は高いのですが、財務の領域で知識や経験を積んでいきたいと考えています。
ファイナンスは経営にダイレクトに影響するので、自身の判断で進められない部分も多くありますが、今会社がどのようなフェーズにありこれからの戦略的な選択肢が何パターンあり、経営陣の判断基準はどこにあるのか、自分なりに戦略的思考に基づいた提案や相談ができるようにしたいと思います。
そのためには、会社のフェーズや各事業部の現状、展望などの理解をもっと深めていく必要がありますが、挑戦する姿勢が応援される環境なので、攻めの意識で臨みたいと思います。
「人」を軸にした経営方針とメンバーの高いモチベーションで、事業とメンバーが共に成長。
ーストリートスマートの魅力はどんなところだと思いますか?
山下:社員数だけで見ればまだ50人程度の会社ですが、この規模で日本を代表するような企業をクライアントに持ち、かつ高く評価いただいているのは、特筆すべきことだと思っています。
クライアント企業様に信頼いただくために、それぞれのメンバーが日々努力しています。
漠然とした感覚ですが、私自身が業務を進めるなかで部署間で支え合う「つながり」を感じることが多く、会社として大きな1枚岩になっているような良い連携が取れていると思います。
また、松林さんのお人柄やメンバーのことを第一に考えてくれているところも魅力だな、と思います。松林さんの想いが特に反映されているのが、経営方針でよくおっしゃられている「年輪経営」だと思います。
年輪経営という考え方には「メンバーと共に会社が一歩一歩着実に成長していけるように」との想いが込められており、私自身もとても共感しています。
半期ごとの面談では、本人のWill(やりたいこと)をヒアリングしていただいた上で個人目標を設定するのですが、個人のWillをしっかりと伝えることができ、社員の挑戦や成長を心から応援してくれていると感じます。
こういった制度設計から、ストリートスマートの役員陣の、メンバーだけに留まらない「人」に対する温かさを感じます。
▲ストリートスマートが掲げるValue(バリュー)
また、会社として挑戦する姿勢を推奨しているので、失敗しても受け入れてくれるという安心感もあります。挑戦して失敗したとしても、陰でこっそりフォローしたりすることはなく、しっかりと指摘してくれます。そのおかげで、どこで失敗してしまったのかを自身で把握して成長につなげることができます。
懸命に取り組んだものなら責められることはないですし、挑戦を認めてもらえます。
このように「人」を大切にしているからこそ、自信を持って「おすすめできる会社」だと言えます。
ー山下さんと話していると、本当に会社やメンバーを信頼していることが伝わってきます。他に魅力だと感じるところはありますか?
山下:松林さんの考える会社の在り方は私自身とても学びになっています。松林さんは2022年に、従業員が持つ知識や能力を「資本」とみなして持続的な企業価値の向上につなげる新しい経営の在り方=「人的資本経営」を研究・発信する一般社団法人人的資本経営推進協会を立ち上げ、精力的に活動されています。
多くの人が「人的資本って何のこと?」と、人的資本経営がほとんど話題になっていない頃から、松林さんは人的資本経営について真剣に考えていらっしゃるようでした。普段から社会の変化に対応する会社の在り方を考え続けているからこそ、世の中の1歩も2歩も先の動きを見据えて「何をすれば社会がより良くなるか」を考えて実行していると感じます。
そんな松林さんの元に集うメンバーだから、皆さん穏やかで仲間を肯定しながらも、自分の意見をしっかりと持って、仕事に対して誠実に取り組むような人が多いと感じます。
「誰かのため」が働くエネルギーになる人にとって、ストリートスマートは理想的な環境
ーストリートスマートのメンバーは本当に穏やかですが芯が強いと私も感じます。これからどんな人にコーポレートデザイン部に入ってきてほしいですか?
山下:重要書類を扱うことが多いので、書類1枚に気を配れる方や数字に関する感度が高い方、デリケートな配慮ができる方が向いていると思います。
とは言っても、私自身は完璧主義タイプではないので、いろいろなタイプの人がバランスよく揃っているのがコーポレートデザイン部の強みだな、と感じています。
個人的には、「誰かのために動くことがエネルギーになる方」と一緒に働きたいなと思います。一緒に働くメンバーのために101%の情熱を持って、常に何ができるかを考えてコミュニケーションをすることが、結果としてお客様に対してもより良いサービスを提供することにつながると思っています。そこに共感していただける方と一緒に働きたいです。
今回山下さんのインタビューを通して感じたのは、ストリートスマートは「社内外問わず『人』を大切にしながら、責任感を持ってビジョンを実現していく集団である」ということ。私も人を大切にし、信頼されるプロフェッショナルであるために努力し続けるメンバーと一緒に働ける環境に日々感謝しています。
ストリートスマートは、現在新しい仲間を募集しています。順調に業績が拡大し、会社の規模が大きくなっている中で、クライアントに満足していただけるサービスを提供し続けるために採用を強化しています。
変化の多い環境を楽しみながら、自律して行動できる方と一緒に働きたいと思っています。
ぜひサイトで詳細をご覧ください。
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