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【事業部長インタビュー】新規事業に関わる新部門の立ち上げ──次なる舞台は社会変革(Enterprise事業部 事業部長 藤田 康佑さん・後編)

【事業部長インタビュー】新規事業に関わる新部門の立ち上げ──次なる舞台は社会変革(Enterprise事業部 事業部長 藤田 康佑さん・後編)

ストリートスマートの魅力的な社員を知ってもらいたいと始まった社員インタビュー。

今回はEnterprise事業部 事業部長の藤田 康佑さんです。

前編では、Enterprise事業部の事業内容や事業を取り巻く環境、今後の事業展開など、事業部全体のお話を伺いました。

後編では、藤田さん自身にフォーカスし、転職のきっかけやストリートスマートの魅力、今後の展開などをお伺いしております。ぜひご一読ください。

プロフィール:
藤田 康佑さん
2022年中途入社/社会人12年目
Enterprise事業部 事業部長

 

「新しいことへの挑戦」×「人とのご縁」で築いてきたキャリア

─藤田さんのこれまでのキャリアを教えてください。

藤田:新卒で国内の通信キャリアに入社して7年間勤め、その後、個人向けのフリマアプリやスマホ決済の事業を展開する会社に転職して3年半勤めました。ストリートスマートが3社目です。新卒で入社した会社では、法人向けの事業戦略策定と販売推進をおこなうセクションで、Google 製品のセールス立ち上げと販売推進を担当しました。2社目は、新規事業のために設立された新会社の初期フェーズに入社し、CtoCビジネスをしてきた同社が初めてつくるセールス部門の立ち上げ期に加わり、セールスプランニングを担当しました。

IT業界に入ったのは、「新しい分野で変化がある世の中の最先端で働きたい」と考えていたからです。
IT業界と一口に言っても幅は広いですが、私が関わってきた領域だと、新しいことに挑戦するスピード感や、事業も自分自身も非連続な成長を遂げられることが魅力的です。

 

ー藤田さんがキャリアチェンジされるきっかけは何だったのですか?

藤田:振り返ると「挑戦したい気持ち」と「人とのご縁」が重なったタイミングだなと思います。

1社目では、ビジネスパートナーの会社をはじめ、社外の方々と交流する機会に恵まれました。ベンチャー企業でニッチな領域の尖ったサービスを提供する企業の方々や、外資のIT企業で長年経験を積んで来た方々など、魅力的で先進的な考えを持つ人たちとの出会いが続き、自分の所属する会社の内に留まらず、外からも刺激を受けて働いていましたね。

そんな中、担当していた仕事が一段落し、新しいことに挑戦したい、自身の成長にもつながる違う刺激がある環境や人と働いてみたい想いが強くなっていきました。偶然、1社目の仕事で出会ったリスペクトしている方の1人とそのタイミングでばったり会って、2社目の会社と事業内容を紹介してもらいました。会社のビジョンや、これから事業がスタートするフェーズだという話を聞いて、「千載一遇のチャンス」と思って転職を決意しました。

 

ーストリートスマートへの転職のきっかけも「挑戦したい気持ち」と「人とのご縁」だったのですか?

藤田はい。実は、1社目の Google 製品の販売推進を担当していた時に、ストリートスマートと一緒に仕事したのが、松林さん(弊社代表)との出会いです。当時は、Google 製品の拡販に、パートナーの1社としてストリートスマートの協力が必要不可欠でした。今でも、当時の関係者と食事をするときは、その頃の自分たちの働き方やアウトプットがネタになって尽きない程に、濃い日々で、面白い仕事だったと感じます。2社目に転職後も、松林さんとはプライベートでお会いする機会が何回かあって、どんな形でも良いから一緒に何か仕事できたら良いですねと言ってもらっていて、ご縁は繋がっていました。

2社目でも、セールスプランニングとしての職務や一緒に働く人から受ける刺激、事業が新しいフェーズに入ることによる挑戦は日々あって、やりがいを感じていました。他方で、自身が持つ経験をもっとフルに活かして社会に貢献する挑戦はできないのか?とも考えていました。そんなときに、ストリートスマートの事業がEducation分野を中心に急拡大していること、それに伴って、社内のマネジメント層をはじめとした人材強化が必要なことを伺い、入社を真剣に検討するようになりました。ストリートスマートでは、これまでの自身の知識や経験を活かして貢献できることが多くあることと、今までの仕事で繋がりを持った企業とも協業しながら事業拡大できる可能性に魅力を感じたんです。

さらに、第一線でお客様のDXを支援しているので、お客様の反応をダイレクトに知り、向き合えることも魅力に感じました。

実際に働き始めてからは、入社前に想定していた通り、今まで関係があった方たちと違う立場でパートナーとして一緒に仕事ができて、とても面白いです。

 

役割を超えて協力し合う文化と、新しいビジネスを生み出せる土壌が魅力

ー入社してから分かったストリートスマートの魅力や特徴があれば教えてください。

藤田:入社してまず最初に思ったのは、とても働きやすいメンバーばかりだなということです。お互いにサポートし合う人たちが集まっていて、誰かが困っていると、自分の業務や役割に限らず協力する文化があります

また、今後新しいサービスを展開していくための土壌があり、新しいビジネスの種が日々生まれていることを入社してから知りました。創業から13年目、まだ進化の過程にあり、固まり切った事業ではないからこそ、自分達次第でこれから新しい価値を生み出していける余地と伸びしろがあるのは、ストリートスマートで働く魅力ですね。

 

事業戦略立案から実行まで、すべて任せてもらえるからこそできる挑戦

ー現在、事業部長としてEnterprise事業部を任されていますが、事業部長としてのおもしろさは何でしょうか?

藤田「事業の戦略を立案し、実行して結果を出す」ということまで一貫して担えることにやりがいを感じています。成功も失敗も肌で感じて、次に何をすべきかチーム全員の力を結集して考えて取り組めるポジションは貴重です。入社後、すぐにここまで任せてもらえるとは思っていませんでした。「Master Program」や、Google への新規取り組みの提案など、これから芽を出すべく挑戦は山積みですが、とてもやりがいを感じています。

 

ー良い意味で「ギャップ」があったのですね。それでは反対に、事業部長として大変なことは何でしょうか?

藤田:大変というと語弊があるかもしれませんが、自身が関わる範囲の線引きやバランスは難しいですね。割と自身で何でもやりたくなってしまう性分なのですが、それではチームとしてのパフォーマンスは最大化できませんし、メンバーに任せなければ成長の機会を奪うことになります。一方で、サービスを提供するにあたって妥協はできないので、ついつい手を出したくなってしまうこともあります。この辺は、チーム内での良いコミュニケーションやフィードバック、信頼して任せて責任は取る、といったように、自分自身の意識や成長がもっと必要だと感じています。

 

すべては「社会変革をリードする」ため。ストリートスマートの社会的価値を上げることで世の中へ貢献していく

ー新卒から新規事業の中で部門の立ち上げなど、色々なことにチャレンジされてきた藤田さんの今後の展望を教えてください。

藤田:ストリートスマートのビジョンである「社会変革をリードする」を実現するため、現在の事業では、“ Google のパートナーエコシステムにおける1社” ではなく、従来のパートナービジネスの在り方を変えるような存在にしていきたいです。そういった変化を十分に起こせる特別なポジションにいるので、その存在感をより発揮していきたいです。そして、Google のサービスを日本中の企業が活用することをきっかけに、世の中がより良くなっていくことへ貢献していきたいと考えています。

ー最後に、Enterprise事業部の求める人物像を教えてください。

藤田:私たちは、常にお客様の理想の働き方やビジネスパートナーの実現したいことを叶える支援をしています。そのため、お客様やビジネスパートナーに対して、「どうしたら成功するか、ゴールを達成できるか」を設定した上で、何を提供すべきかを自ら考え実行できる自律した人が向いていると思います。

また、個人の成果よりも、チームでより大きな成果を出すことを重要視しているので、チームや人を巻き込んでやりたいことを実現できる方と一緒に働きたいなと思います。会社に安定性を求めているよりも、ベンチャーフェーズに面白さを感じて挑戦できる人は大歓迎です!

・ ・ ・

常に新しいことにチャレンジするキャリアを選択してきた藤田さん。今度はご自身だけではなく、Enterprise事業部をリードしながら新しい取り組みへのチャレンジを続けられています。お話を伺いながら、藤田さんの挑戦を続ける前向きな姿勢や、お客様とビジネスパートナーに対する想いが感じられました。

 

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