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新規事業を率いるパラレルワーカー/Enterprise 事業部 Masterグループ責任者 窪田・前編

新規事業を率いるパラレルワーカー/Enterprise 事業部 Masterグループ責任者 窪田・前編

ストリートスマートの魅力的な社員を知ってもらいたい と始まった社員インタビュー。今回はEnterprise事業部でコンテンツ企画・営業支援、Master Program統括を担う窪田篤さんです。実は、ストリートスマートとは別に、自分の会社を経営し、パラレルワークを実践する窪田さん。ストリートスマート参加の経緯や社内での役割、チームメンバーが全員リモート環境という新しい働き方についてもお話を伺いました。

プロフィール:
窪田 篤さん
2018中途入社(社会人12年目)
Enterprise事業部

新規サービスの企画・販売のチームを率い、自らもフロントで活躍。

ー普段の仕事内容について、教えてください。

大きく、二つあります。

一つは、コンテンツの企画・制作です。主軸となるのが、Master Program という『Google Workspace(旧 G Suite)』をオンラインで学べる自社サービスで、その責任者を務めています。ストリートスマートには、 Google Workspace 活用のノウハウが詰まった多数のトレーニングやセミナーメニューがすでに存在しますが、それらを、いつでもどこでも学習できるように、動画の形に編集し、Master Program のプラットフォームに乗せて届ける、ということに取り組んでいます。これらは一人で取り組んでいるものではなく、チームで動いていますね。

もう一つは、サービスメニューを一層広げるための営業支援です。 Google Workspace の販売支援をさせていただいているパートナー企業の営業さんが、Master Program や研修などを販売しやすいように、商品の説明会を実施し、提案資料や動画、さまざまな販促ツールをお渡しして、「一緒に提案していきましょう!」と呼びかける活動をしています。

また、営業さんからいただくサービスに関する問い合わせも、チームで対応しています。

(Google Workspace(旧 G Suite) をオンラインで学べるサービス Master Program

ーでは、Master Program のチームメンバーはもちろん、パートナー企業の営業支援をしている高橋さんのようなメンバーとのやりとりも多いですよね?

そうですね。販売しようとしているものが比較的新しい商材だと、説明が難しいことは多々あるので、社内メンバーに各パートナー企業の営業のみなさんと繋いでもらっています。先日は、パートナー企業さん、Googleさんと共同でセミナーを開催したので、そこで私自身も講師をやったり。

ー講師として登壇されることもあるのですね!

はい、できることは何でもやります(笑)

また、これからは Master Program だけではなくて、Master Report といった新しい自社サービス展開も始まっていくので、より広範に販売活動を展開していく予定です。『Google Workspace を各組織内でどのように、どれぐらい使っているかをグラフや数字で見える化するツール』である Master Report は、エンジニアチームで開発を進めていますが、私は「伝える」ところが得意なので、新しいサービスをどう販売していくか、というところで一緒に取り組んでいます。

大企業から少数精鋭のプロダクションへ転職、仕事の価値観を変えた“ある人たち”との出会い。

ー「伝える」仕事が得意ということですが、今までは、どんなキャリアを積んで来られたのでしょうか?

大学では文系だったのですが、卒業後に就職したのはシステムの会社で、最初はプログラマーとしてスタートしました。ITが得意だったわけではなく、入社したときに初めてパソコンを買ったような状態で、、。ただ、苦手だった分、最初にかなり勉強をして、日本でも有数のアクセスを誇る大型WEBサイトの運用支援やコンサル業務、サーバーエンジニアなどを5年ほどやりました。

その後、今度はもう少し規模の小さい会社でエンジニアに限定されることなく、幅広く、多くの仕事をやってみたい、ということで6年前に転職しました。

ー窪田さんは、ご自身でも会社を経営されていますが、その時に転職されたのが、その会社ですか?

そうですね。転職しようと思って、いくつかWEBや企画を扱っている会社を訪ね歩いていたときに、いまでもお世話になっている先輩方に出会ったんです。ちょうどその頃、そのメンバーで出版事業を立ち上げようとしていると聞いて、未経験でしたが、新規事業開発として参加し、5人で事業を始めました。

それまでは、ストリートスマートでやっているようなコンテンツ企画や制作をやったことはなく、この出版社の立ち上げ以降に、コンテンツ関係の仕事を始めました。

ーいま、ご自身の会社とストリートスマートで、パラレルで働かれているわけですが、元々そのような働き方を考えられていたのでしょうか?

いえ、最初に就職したときは、一人前に働けるようになりたい!といったことしか考えず、がむしゃらに頑張りました。一通り仕事ができるようになったときに、他の選択肢や働き方もあるかも、と思うようになりました

実は、一緒に出版事業を立ち上げたメンバーは、ITや、WEBコンサル、ブランディングに、アクセサリー販売といった、それぞれが全く違う事業もやっていたんです。みんな20代、30代の頃からの仲間で、誰かが面白いビジネスの話を持ってきては、興味を持った仲間同士でやってみて、、というチームの中に巻き込んでもらった感じです(笑)

同時にいろんな事業を走らせていると、意外と事業間で繋がったりするんです。

みんなが様々な事業をやっているから、やっていること、話していることの振り幅が大きく、利害に関係なく仕事を繋げるというやり方を、すぐ横で見ることが出来ました。そういう働き方は効率がいいし、色んな人に出会えるな、と思ったんです。それで自分も同じようにやってみよう!と思ったことが始まりです。

“ご縁”がつながり、ストリートスマートに参画。のちの、新規事業の統括へ。

ーストリートスマートとは、どのような経緯で繋がったのでしょうか?

いま、ストリートスマートの代表世話人としてお世話になっている、杉浦さんに紹介していただいたのがはじまりです。

当時、松林さん(ストリートスマート代表)は、今まで培ってきたクラウドツール運用に関するノウハウを横展開し、裾野を広げることを考えていました。それを聞いた杉浦さんは、出版事業をしていた僕を、松林さんに紹介してくださったんです。

ただ、ストリートスマートでは以前に、別の出版社から本を出版していたことが分かって、すぐに取り引きにはならないな、と思ったのですが、、、。松林さんはすごく縁を大事にする方で。「こういう風に出会えたのもご縁だから」と言って下さって、のちにお仕事の話をするようになりました。

最初に取り組んだ仕事がマニュアルの編集で、業務委託としてストリートスマートの仕事を開始しました。

ーその後1年ほど、継続的に業務委託で支援をいただいたのですよね。

そうですね。先述のコンテンツ制作だけではなくて、当時は、Master Program の形がまだ見えていなかったので、講師のコンテンツ・トレーニングをどうやって広げて、どんな料金形態で、、という商品企画の仕事にも中長期的な視点で取り組んでいました。

ーそれが、今の Master Program に繋がったのですね!

はい、Master Program の形がやっと見えてきて、動画撮影も進み出し、これを一つの事業として広げていきたいというタイミングで、Master 事業部部長(当時)として本格的にストリートスマートに参画することになりました。

(Master Program の動画撮影現場にて)

ー役職付きの入社だったということで、ご自身の会社の経営も担う中、大きな決断だった、と思います。ストリートスマートに参加することになった動機をもう少し詳しく伺いたいです。

そうですね。役員のみなさんと話をしていて、目先のプロジェクトだけではなくて、中長期で展開する事業の可能性に魅力を感じました。企業向けだけではなく教育機関向けのクラウド導入も含めて、ノウハウをコンテンツにまとめて広める、という考え方が魅力的だなと感じていて、是非一緒にやっていきたいと考えました。

また、松林さんと出会ったときから感じていましたが、会社全体が縁を大切にする、人を大切にする風土に魅力を感じました。松林さんは、お客様や採用においても、紹介や人の繋がりを大事にしていて、とても共感しましたし、経営者としても尊敬しています。

自身の会社の創業メンバーも仲間を大切にしていて、共通点を感じるので、私もそのような在り方を目指しています。

チーム全員がリモートワーカー!強固なチームづくりの秘訣とは?

ー普段、チームメンバーとやりとりはどのようにされていますか?

基本のコミュニケーションはチャットベースです。Master Program のチームは、東京、大阪、宮崎で働いているので全員がリモートなんです。ただ、コミュニケーションにおける問題はあまり感じていません。仕事を溜めてしまうことなどはありますが、スムーズにやり取りできるようにメンバーがレビュー待ちリストを作ってくれたりしています。

また、週一回、チーム全員で Hangouts Meet でミーティングしています。その後に、個別ミーティングの時間を取っています。それぞれ具体的なトピックがなくても、時間は確保しています。

ー個別ミーティングも、毎週されているのですね。

はい、15分くらいで枠を取っています。話すトピックが多い時は時間が伸びることもありますが。画面越しで顔をみながら話す事で仕事の相談も気軽にできますし、私もメンバーの顔をみることで安心感が増します。やはり会話する機会は事前に設定してあった方がいいと思っています。

ー対面の方がやりやすいな、オンラインのやりとりだと難しいなと感じる場面はないですか?

日々の業務においては、対面もオンラインでも変わらないと思います。ただ、キャリアについてや個人面談、これからの展開など、規模の大きい話をするときや、抽象度の高い話をする時には、対面の方がいいなと思うことはあります。

ー日頃から、しっかり連携がとれているからこそのチームワークなのですね。

柔軟な環境とコミットメントで実現する、働きやすさ。

ーストリートスマートのオフィスにはどれくらいの頻度で来られていますか?

週1回~2回くらいでしょうか。資料などを引き取りに行くときや、ミーティングがあるときなどに立ち寄ることが多いです。ミーティング自体は、オフラインでもオンラインでも多数あるので、毎日どこかでリモート参加していますね。

ー普段は、どこで仕事をしていることが多いのでしょうか?

3分の1は、お客様先、もしくは外での打ち合わせに入っています。
3分の1は、自宅のデスクで働くことも多いです。
あとの3分の1は、ストリートスマートのオフィスか、自社のオフィスにいます。
※ストリートスマートでは役職によって選択出来る働き方の制度が異なります。

ー選択できる働き方をご自身でも実践されているのですね!


ストリートスマート社内でも様々な働き方を選択出来ますよね。フレキシブルデーやカフェ代金支給など、松林さんの想いが会社の制度にも反映していて面白いと思います。そういう背景もあって、私のチームのメンバーも柔軟に業務にあたってくれて、とても一緒に働きやすいです。

ー今ご自身で会社経営をされていたり、様々な職歴をお持ちの窪田さんから見たストリートスマートの働き方はいかがでしょうか?

ストリートスマートはすごく働きやすいと思っています。自由度が高い会社は、個人にかかる責任感も大きくなりがちですが、ストリートスマートはバランスが良いと思います。また、コミュニケーションや、働き方という意味でいうと、クラウドベースということもあるし、文化的なところもフィットしていますね。形骸化した意味のないミーティングなど無いですし、働きやすい環境だと思います。

個人的には、とにかく結果を出すことに注力しています。まだ至らないところがあって恐縮ですが、コミットしたところをしっかり達成できるかどうかがすべてだと思っているので。

いかがでしたか。窪田さんのインタビューはまだまだ続きます。後半では、複数の企業を経験し、マネジメントをする立場である窪田さんだからこそ見える、ストリートスマートの強みについてお話いただいています。ぜひご一読ください。

また、ストリートスマートでは、現在新しい仲間を募集しています。コンサルタントや事業部長まで、さまざまな職種で積極採用中です。ストリートスマートの仕事に少しでも興味があれば、ぜひ一度、ご覧ください。

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