“守り”でなく、“攻め”のバックオフィスがストリートスマート流/コーポレートデザイン部 須加・後編
ストリートスマートの魅力的な社員を知ってもらいたいと始まった社員インタビュー。今回はコーポレートデザイン部の須加 由紀さんです。
前編では、業務内容や仕事で大切にしていること、転職のきっかけなどをお伺いしました。後編では仕事の面白さやストリートスマートの魅力、今後の展望などをお伺いしております。ぜひご一読ください。
プロフィール:
須加 由紀さん
2020年入社/社会人7年目
コーポレートデザイン部
開拓した道をアスファルトに──独自性と一般化のバランスが仕事の難しさと面白さ
ーコーポレートデザイン部の仕事の難しさは何でしょうか?
須加:業績に連動してチームが拡大する今、組織としての管理体制の一般化を目指しています。コーポレートデザイン部の初期メンバーである先駆者が切り開いてくださった道なき道を、今度は誰でも通れるアスファルトにしていこうとしているんです。
一般化は一歩間違えると、ストリートスマートらしさや良さ・自由度・判断のスピードを失ってしまうことにもなりかねません。ストリートスマートの良さを残しつつ、誰が見てもやりやすいルールを作るのに、バランス感覚が難しいなと個人的に思っています。
ーその仕事の難しさは、逆に面白さでもあるのでしょうか?
須加:その通りです。完成されてないものを理想に近づけていくような、整理作業や業務改善がすごく好きなんです!入社して間もない頃から、改善の意見を伝える機会を設けていただいていたので、一般的な総務や事務という範疇に収まりきらないぐらい、色々なことをさせてもらっています。
管理部門ではあるものの、爪痕を残せていけるのがストリートスマートの魅力ですね。
コーポレートデザイン部に向いているのは、“楽しみながら”ジェネラリストでありスペシャリストになれる人
ーコーポレートデザイン部にはどういう人が向いていると思いますか?
須加:色んなことに興味を持ち、楽しんで知識を吸収していく人や、チャレンジ精神旺盛な人が向いているのかなと思います。
ストリートスマートのコーポレートデザイン部は一般的な管理部のように、総務・人事・経理といった部署の区分けが設けられていないんです。加えて“業務の属人化”を防ぐため、誰がどの業務をやるのかも特定しておらず、みんなが出来る状態にしています。
なので必然とジェネラリストにならざるを得ないですし、業務が広く深くなります。
ーだからこそ、管理部門に向いていると一般的に言われる人物像と少し異なるんですね。
須加:会社のタイミングにもよると思いますが、今のストリートスマートのコーポレートデザイン部は色んな分野の知識を満遍なく持っていないといけないので、特定の分野だけ磨きたい方や、得意領域以外はストレスを感じるという人には向いていないかもしれないです。不足している部分を学んで補う努力が必要ですし、それを楽しめるかが重要ですね。
ジェネラリストであり、その上で得意分野を見つけスペシャリストになっていくイメージです。
ーコーポレートデザイン部は知識欲のある方が多いのですか?
須加:はい。ちょうど先日、財務関係の知識を一層つけたい!となり、代表の松林さんに財務の勉強会を数回開催していただきました。みんなで新しい知識を日々吸収しています!
ー須加さんのお話から、コーポレートデザイン部皆さんで助け合いながら、仕事を楽しんでいるのがすごく伝わってきます!
感謝を伝える文化と、助け合って仕事をしている実感がストリートスマートの魅力
ー入社後のギャップはありますか?
須加:ギャップではないですが、思っていたより色々チャレンジさせてもらっています。
これまでは何か一個変えるのにも苦労していたんですが、ストリートスマートは変えたいと思って上長に相談したら「じゃあ変えよう!」と言ってくださるので、わりとスピード感をもって変えられているんじゃないかと思っています。
ー須加さんからみた、ストリートスマートの魅力は何でしょうか?
須加:感謝を伝える文化がある会社だというのが魅力だと思います。コーポレートデザイン部は大阪にあるので東京オフィスのメンバーとは普段会えないですし、リモートワークや出張もある会社なのですが、メンバー全員が離れている中でのコミュニケーションの大切さや重要さを理解し行動に移せていてすごいな、と。さまざまな場面で御礼を言ってくださる方が多いんです。
作業の対応報告をしたら「すぐに対応してくださって助かりました」「教えていただいてありがとうございます」といった言葉が頻繁に返ってくるんです。
ーとっても素敵な文化ですね。
須加:バックオフィスって社内の何でも屋や御用聞きのような役割になってしまうことが多いですし、頼まれた仕事はできて当たり前という雰囲気になりやすいんですが、ストリートスマートのメンバーと仕事をしていると、お互いが助け合って仕事できているっていうのをすごく実感します。
会社の司令室や管制室というイメージで、みんなで会社を創っている感覚や、コーポレートデザイン部は責任感と存在感があるなと感じています。
今後はどこに出しても恥ずかしくない、100年続く企業へ
ー今後コーポレートデザイン部や会社としての課題はありますか?
須加:代表の松林さんが「上場してもおかしくないぐらい整った会社にしたい」とおっしゃっていたので、それが今後の目指すべきところであり、課題かなと思っています。
創業当時からストリートスマートの目指している“100年続く企業”に向け、どこに出しても恥ずかしくないぐらいの仕組みを整えていきたいです。もちろん、ストリートスマートらしいスパイスは残しつつです!
ー最後に、須加さんの今後の展望を教えてください!
須加:活躍のフィールドをコーポレートデザイン部以外にも広げていきたいですね。講師もしてみたいという気持ちもあるので、Education事業部の業務なども理解して、足りてないことがあればお手伝いできるような、磐石のフォロー体制でバランスのとれた人材になっていきたいです!
コーポレートデザイン部の須加さんに、仕事の面白さやストリートスマートの魅力、今後の展望などをお伺いしました。コーポレートデザイン部は受け身ではなく攻めのバックオフィスであることや、須加さん自身お仕事を楽しんでいることが、インタビューを通して終始伝わってきました。
ストリートスマートでは未来を共に創る仲間を積極的に募集しています。また、須加さんが所属するコーポレートデザイン部だけでなく、ICTの導入・活用支援を企業向けに行うEnterprise事業部、教育機関向けに行うEducation事業部でも採用を行っています。ご興味のある方はぜひ採用ページご覧ください。