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働くママやメンバーの、頼れる“スペア”となれるように/Enterprise 塚本 ・後編

働くママやメンバーの、頼れる“スペア”となれるように/Enterprise  塚本 ・後編

ストリートスマートの魅力的な社員を知ってもらいたいと始まった社員インタビュー。今回はEnterprise事業部の塚本 友紀さんです。

前編では、Enterprise事業部の事業内容や塚本さんの業務内容、キャリア形成の軸となった想いなどをお伺いしました。
後半では子育てと仕事の両立で大切にしていることやストリートスマートの魅力、今後の展望などをお伺いしております。ぜひご一読ください。

プロフィール:
塚本 友紀さん
2019年入社/社会人17年目
Enterprise事業部

ストリートスマートのミッションに共感し、新たな挑戦へ

ーストリートスマートへの転職のきっかけは何だったのでしょうか?

塚本:実は前職で採用に携わることになり、求職者目線を知るために転職サイトに登録したところ、オファーをいただいたのがきっかけです。

ー転職を考えていたわけではなかったんですね!

塚本:そうなんです。笑 ただ、惹かれるものがあったのでお話を伺いにいき、正直に事情をお話ししました。なんと気分を害されるどころか、会社の説明を丁寧にしてくださいました。

すごく理解のある会社だなというのと、社会人になってからずっと「働き方」に対して悩み、葛藤して過ごしてきたので、ストリートスマートのミッションに非常に共感しました

会社のメッセージや人柄、前職でワークスタイルの可能性を感じさせてくれた Google Workspace を扱っているということで、思い切って正社員として挑戦しようと転職することにしました。

「子育てが特別」ではない。誰もが働き、誰もが休める社会へ

ー塚本さんが働く上で大切にしていることは何ですか?

塚本:子どもが熱を出すなど突発的な休みをいただくことがあるので、最低限自分の業務はブラックボックスにならないようにしています。自分の仕事を手順化し、誰が見ても自分の業務内容や進捗が分かるようにしています。

また自分の状況をオープンにするだけでなく、メンバーの状況も伺うことができたら何か力になれるかもしれないと、情報共有や報告・連絡・相談を大切にしています。

ー働くママとして、「子育てと仕事の両立」に対して想うことや大切にしていることはありますか?

塚本:子育てをしているから一方的にカバーしてもらいたいわけではなく、メンバーのみんなも休む必要があるときに代われるようになりたいと、必ずお伝えしています。休むことや周りを頼らざるを得ないのは、「誰しもが同じ状況になる」と思っています。

ーそれはどういうことでしょうか?

塚本:「子育て」している状況は社内で特別視されがちですが、他にも介護や病気、怪我など、働き方を少し柔軟にしないといけないとき、ってありますよね。他にも差し迫った理由だけでなく、しんどい時や一週間ほど休んでやりたいことがある、など、誰しもが休むことや周りを頼りたいときって絶対にあると思うんです。

ですので、「たまたま私は子育てをしているだけで、あなたがしんどい時や休みたい時に代われるようになりたい」というスタンスをお伝えしています。ひとりで抱え込まないでほしいし、置かれた状況をもし話せるのであれば話してほしいと常に思っています。

ー確かに日本の働く環境は、特別な理由がない限り休みにくい面が少なからずありますね。

塚本:働くママの中には、子育てによって会社に“迷惑をかける”と考える方もいらっしゃると思います。逆に周りは“カバーしないといけない”と。
無理してカバーしてくれたことでわだかまりが残るくらいなら、別の手段を一緒に考えたいんです。「大変やったねごめんね。ありがとうね!」って言い合いたいです。気持ちよく助け合えたらなって。

誰もが働きたいし、誰もが休みたいと思うときがあり、誰もが周りを頼る権利がある」ということが私自身のメッセージです。

相手の立場に立ち、想像力を働かせる人間性がメンバーの魅力

ー塚本さんから見た、ストリートスマートのメンバーの魅力はなんですか?

塚本“相手の立場に立っておもんばかる”という人間性が素晴らしいですね。子育てのことも「そうなんだね!できることがあったら言ってね!」というスタンスなんです。

それって“私の立場だとどうなるだろう”という想像力を働かせてくれて、同じ方向を向いてくれてるからだなと。自分の状況を話せる環境には本当に感謝しています。

ーEnterprise事業部はどういう方に向いていると思いますか?

塚本:Enterprise事業部として、4つのステップを大切にしています。

「ゴール設定・現在地の把握・道筋設定・振り返り」というのを、事業部全体だけでなく、クライアント様に対してやメンバー個人でも大切にしているのですが、まさにこの4つのステップをできる人が向いていると思います。

「こうなりたい」という未来に対しての想いや目標を持ち、ゴールに対する足りない部分を把握して、それに対して行動を起こせる人です。これは自身の成長だけでなく、仕事をする上でも非常に重要です。

「やるか、やらないか。」行動を称賛する風土がストリートスマートの好きなところ

ーストリートスマートの魅力や好きなところは何ですか?

塚本:成功などの結果ではなく、行動したこと自体を歓迎し賞賛する風土がすごく好きです。代表の松林さんが「できるかできないかでなく、やるかやらないか。」といつも言っているのですが、その言葉通り、行動する一歩をしっかり見てくれて称えてくれるのが嬉しいですね。

ー最後に、塚本さんの今後の展望をお聞かせください。

塚本:業務領域と理解をより広め深めていくことで、「塚本がいればなんとかなる」と、何かあったときに“メンバーのスペア”となれる人材になりたいです。

また、いつかは病児保育士も短時間の働き方ができるかもしれないので、ゆくゆくは世の中の“働くママのスペア”にもなれたらなと考えています。

私自身ずっと働き続けたいので、働き続けられるためのスキルや知識を学んでいきたいです。

Enterprise事業部の塚本さんに、子育てとの両立で大切にしていることやストリートスマートの魅力、今後の展望などを伺いました。

誰もが自分の人生やライフステージを大切にしたワークスタイルを選択できる世の中に。そのために、メンバーや働くママのスペアとなれる人材になりたい。そんな塚本さんの優しい想いが、インタビューを通してとても伝わってきました。

塚本さんのインタビュー、いかがでしたか?現在ストリートスマートでは、新しい仲間を募集しています。トレーニング講師・営業支援・コンサルタント職の他、ヘルプデスクや事業部長まで、さまざまな職種で積極採用中です。ストリートスマートという組織に、少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひご覧ください。

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