ストリートスマートを志してくださるみなさまへ

代表取締役を務める松林・森田から、応募者の方へのメッセージをご紹介します。

常にアップデートし続ける、会社とメンバー

ストリートスマートが行う Google Workspace の活用支援ビジネスについて教えてください。
松林

起業してまもない2010年頃、さまざまな事業を模索してきた中で出会ったのが Google Apps(※Google Workspace の当時のサービス名)でした。 Google Apps はクラウドでつながることができる、当時では信じられないくらい画期的なツールでしたね。

Google Apps に未来を見た私は「このクラウドツールは世界を変える!」と確信しました。たくさんの企業で導入・活用支援を行うことを通して「一人ひとりが活躍し、仕事を歓びに変えられる人を増やす」というミッションを掲げたのが Google Workspace 活用支援の始まりです。

森田

社会変革をリードする Google とともに進化・発展してきたのが弊社の歴史とも言えますよね。たとえば、Google のクラウドサービスは 「Google Apps → G Suite → Google Workspace 」 へと変化してきました。

さまざまなデバイスを活用していつでもどこでも働けるアプリケーションから、クラウド上で仕事を完結させられるワークスペース(働く場所)へと進化して、さらに現時点では、AI 活用も含め、さまざまに散らばるデータを Google Cloud Platform や Google Workspace に自動収集し、経営判断やスピーディーな意思決定に活かせるデータ分析の領域へと進化を遂げています。

私もストリートスマートに関わって10年近くになりますが、年々進化のスピードが加速していることを肌で感じます。

Google の進化に伴い、私たちストリートスマートは ‘‘テクノロジーと「人」をつなげる” というミッションへとアップデートしました。これは経営的にも大きな変化だったと思います。クラウドツールが変革する対象として、「働き方の改革」から「テクノロジーの変革活用」への舵切りとも言えますよね。

 Google Apps のマニュアル提供などを行うカスタマーサクセスから始まった弊社サービスですが、Google Workspace で実現する「組織にフィットした働き方」と「誰一人取り残さない学びの場」を目指し、Google Workspace の導入計画の策定やワークフローのDX支援、導入後の継続的な利活用を促進するコンサルティングサービスを提供してきました。

事業の進化に伴い、ストリートスマート社内のメンバーの変化はありましたか?
松林

Google が進化するとともに、弊社事業にも変化が起こり、メンバーも事業に向き合いながら進化し続けているな、と実感しています。

ストリートスマートでは社内SNSで日報を書く文化があるのですが、私自身がメンバー全員の日報を読み必ずコメントしています。なので、メンバーの進化は肌で感じますね。経営者仲間からも、メンバー全員にコメントしていることは結構驚かれるのですが(笑)

テクノロジーの進化が早く、扱うサービスもかつてないスピードで変化する中で、私たちストリートスマートが社会に価値提供できている理由は、ストリートスマートのバリューにあると思っています。

【ストリートスマートのValues】

  • 挑戦からのスタート
  • いつも101%であること
  • 自らラボする新しいかたち

この3つをメンバーそれぞれの立場や視点から日々体現してくれていると感じます。

松林

これらのミッション・ビジョン・バリューを体現できるメンバーが現在のストリートスマートに揃っていることは非常に嬉しいことです。

ただ一方で、事業の拡大規模と採用スピードを考えると、正直採用が追いついていません。なので今のストリートスマートの最大の課題はミッションを実現するためのメンバー拡充=「採用」なんです。

弊社ビジョンでもある「DX を通じて社会変革をリードする」を追求するためにも、さらにバリューを体現できる人材に魅力的に感じてもらえる会社へと成長していきたいですね。

「活用支援」の領域はより広く、挑戦の舞台は世界へ

いまストリートスマートに入社するとどんな挑戦ができますか?
森田

DXという意味では今、ストリートスマートが展開するどの領域に携わっても、次の社会変革につながる挑戦ができると思います。

まず、Enterprise 領域では、Google が展開するノーコードアプリ開発ツール AppSheet、さまざまなデータをリアルタイムに反映させたレポートを作成できる BI ツール LookerStudio などを使い、より精緻に素早く経営データを把握できる可能性が拡がっています。

いわゆるアナログなデータをデジタルに置き換えるだけのテクノロジー活用ではなく、より本格的なデジタルトランスフォーメーション(DXを通じた組織・文化・ビジネス変革)へとフェーズが移行していると考えています。

Education 領域では、2020年に始まった GIGA スクール構想によって現在は小学校・中学校ほぼ100%(義務教育段階)の児童生徒が ICT 端末を持っています。しかし、本質的な教育へのICT活用にはまだ程遠い状態であり、これから一層教育現場での利活用が進むステージに入ります。

ストリートスマートがまさに‘‘テクノロジーと「人」をつなげる”ことを実現していくにあたって、戦略立案から戦術、実行まで、できることは多岐にわたります。

松林

Education 領域でも Enterprise 同様、データ活用を進めて校務 DX が進む可能性がまだまだありますよね。

森田

そうですね。Education 領域はコロナ禍以降変化のスピードが Enterprise 以上に早いので、さまざまなチャレンジが生まれる可能性があります。

また、今後取り組みが増えることが予想される地方自治体への DX 推進では、「現在の地方自治体運営にどうやって Google Workspace を連動させるのか?」というデジタイゼーション(アナログ→デジタルへの置き換え)から始まると思うのでわくわくしています。

松林

さらに私が今最も力を入れているのがASEAN市場です。

ASEANの人口は約6.7億人(2022年時点)でマーケット規模も大きく、さらに日本と比較すると若者も多いです。弊社が10年以上国内で蓄積した Google Workspace 導入・活用支援のノウハウをASEAN市場にカスタマイズして、経営に活かせるような使い方を世界に広めていく挑戦が可能だと考えています。

そのための足掛かりとなる STREET SMART Thailand には、私自身、月に何度か現地に赴いてタイメンバーと市場開拓に向けて進めています。タイ国内自体でもまだまだ市場開拓の余地もありますし、Google シンガポールにも足を伸ばしてASEAN市場を学ばせてもらっています。

森田

少し視野を広げて全世界的に見ても、世界が人口オーナス期(少子高齢化が進み、15~64歳の生産年齢人口の割合が減少するタイミング)に入るとき、弊社の取り組む Google Workspace を通じた DX が本当の意味で活きてきますよね。

来たるそのタイミングを見据えて、弊社の強みであるカスタマーサクセスを通して、どのような企業・教育機関・地方自治体でもテクノロジーを使いこなせるようにしていくのが私たちの使命であり、新しい挑戦への可能性を広げることにもつながると感じています。

どんな環境でも「自律」して活躍できる人材になれる場所

ストリートスマートではどんな人材に活躍してほしいですか?
松林

やはりバリュー(挑戦からのスタート、いつも101%であること、自らラボする新しいかたち)を体現できる人に入社していただきたいです。

森田

そうですね。バリューを体現しているメンバーこそ、まさに社名でもある「ストリートスマート」=「どんな環境でも自らの力で進んでいける自律した人材」ですよね。

松林

まさに、私が創業時から大切にしている「会社はあくまでも箱であり、大切なのはその中身である『人』であるということ」です。組織づくりこそが人材を育むための要(かなめ)であり、会社という容れ物の役割だと考えます。

いまストリートスマートが組織づくりで大切にしているのは、どんなライフステージの人でも成果を出せる組織であるように各種制度を整えることです。

ストリートスマートは創業15年目を迎え、メンバー数は50名を超えるまでになりました(正社員のみ)。創業時とは打って変わり、年齢もライフスタイル・ライフステージも異なる多様なメンバーに恵まれています。たとえば、産休育休を取得するメンバーもこの数年で一気に増えています。

だからこそ、どんなメンバーでも活躍してもらえるように、労働時間ではなく、パフォーマンスで評価できる仕組みづくりに取り組んでいます。つまり「その1時間にどれだけの価値を発揮できるのか?」を評価基準として考えるということです。これは Google Apps に出会ったときから感じていた DX の根幹ともつながります。

このような考えのもとストリートスマートでは、時短勤務のメンバーも活躍していますし、産休明けに復帰するメンバーも増えてきました。産休育休制度と復帰時のサポートを整えてきたのもこのような考えからです。

また人事評価の際には、業務における貢献と成長に応じた正しい評価をするために「パフォーマンス」と「コミットメント」の2軸で評価を行っています。それだけでなく、人事査定委員会を設け、上司だけの判断で評価が決定するのではなく、より公平な状態で査定できるような仕組みも整えてきました。

ストリートスマートに応募を検討されている方へ是非メッセージをお願いします。
森田

テクノロジーは日々進化し、あらゆる分野で DX が進んできました。しかし仕事や生活においてテクノロジーをフル活用して便利さを実感している人と、テクノロジーを使いこなせていない人との差は年々開いてしまっているように思います。

Google は Google Workspace というグループウェアだけでなく、ビジネスアプリケーションであるAppSheet、LookerStudio、BigQuery など、データ分析ツールやスクリプトを日々生み出し、UI・UX を変えて、多くの人が手軽にテクノロジーが使えるように進化しています。

それに伴い、私たちストリートスマートの価値は、テクノロジーの翻訳家として、テクノロジーと「人」をつなげ、多くの企業や教育現場、すべての人たちにテクノロジーを身近に、使いやすいと感じてもらえるように社会を変革していくことだと考えています。

私たちのミッションに共感し、ご自身の可能性も広げ続けていきたい方にとって、いまのストリートスマートはあらゆる可能性を提供できます。少しでもご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひご応募ください。

成果にこだわれる環境で
事業を共に成長させませんか?