ストリートスマートの歩み

ストリートスマートの創業秘話や会社の沿革、受賞・認定歴などをご紹介します。

創業秘話

「人」を起点に、社会変革を実現する会社を目指して

ストリートスマートは現代表取締役会長である松林が28歳のときに創業しました。前職はベンチャー企業で、役員として140名近い営業部隊を統括していました。学生時代から経営者になることを心に決めており、28歳で独立。

起業した当初は海外製品の輸入販売など、ITとは無縁のビジネスに着手しますが、大赤字で起業時の資金はゼロに。前職で事業を牽引してきた自信は打ち砕かれました。

次の一手が浮かばず、思い悩む松林に救いの手を差し伸べたのが先輩経営者たち。そこで勧められたのが現在の事業の礎となる「Google Apps(現:Google Workspace)の導入・利活用支援」でした。

Google Apps は当時には珍しいクラウドアプリケーションであり、それまでの働き方を一変させる画期的なサービスでした。「このツールは世界を変える」そう確信した松林は、のめりこむように販売活動に打ち込んだ結果、1年で約200社のセールス実績をつくることに成功しました。

前職のベンチャー企業では、数字目標を最優先に働いていた松林。ときには厳しい意思決定を迫られることもありました。しかし、たくさんの「人」に助けられながら事業を成長させていく中で、その考え方は180度変わりました。

共に働く仲間である「人」が成果にコミットし、最大パフォーマンスを発揮することが会社の成長に最も寄与し、結果として社会変革をリードする事業を生み出せる。そのためにストリートスマートでは「どんなライフステージの人でも仕事に打ち込め、成果を発揮できる環境づくり」に力を入れており、労働時間ではなくパフォーマンスで評価できる仕組みづくりや育休産休制度や復帰時のサポートなど、組織制度は年々変化を続けています。

2010年から扱い始めたGoogle Appsの導入・利活用支援は、今や企業のDXだけに留まらず、ICT教育の推進や地方自治体DXへと範囲を拡げ続けており、これからの未来においてはAIの進化により大きな社会変革が起こることが予想されます。

ストリートスマートはあらゆる人がテクノロジーを使いこなせる世の中を目指して、新しい可能性に挑戦していきます。

沿革

2009年9月 株式会社ストリートスマート 設立

現代表取締役会長松林が28歳で独立し、2009年9月にストリートスマートを設立しました。

2010年7月 クラウドツールの導入支援事業開始

Google Apps (現:Google Workspace)の企業への導入/利活用のサポートを行う事業を開始しました。

2014年1月 日本初 Google トレーニングパートナーに認定

組織の特性やビジネス構造を理解し、クラウドツールの導入から利活用まで一貫した支援で多くの企業にサービスを提供。徐々に認知が広がり、2014年には国内初(当時)の Google トレーニングパートナーに認定されました。

2014年10月 STREET SMART(Thailand) Co.,Ltd. を設立

アジア展開への足掛かりとしてタイ法人を設立。

2016年2月 Chrome 製品 延長保証サービス『Smart Care』を開始

クラウド製品やサービスを安心して長期間ご利用いただくための保証・サポートサービスを開始。ハードウェアの故障などに対応する保証や、クラウドサービスの各種設定や障害へのサポートがワンストップで利用できるようになりました。

2017年4月 Education 領域(教育機関)への導入・活用支援を開始

2017年に全国の地方自治体や学校法人への導入・利活用支援を開始し、Education 領域へ事業を拡大。同年12月には、Google for Education Professional Development Partner(専門的能力開発パートナー企業:「PDパートナー」)に認定されました。

2019年4月 Goole Workspace レクチャー動画サービス『Master Program』 リリース

これまでの導入・利活用支援のノウハウを活かし、Google Workspace の基本操作から応用的なテクニックまで、活用方法を動画で学べるeラーニングサービス『Master Program』をリリースしました。

Google Workspace 導入前後や新入社員向けのマニュアル代わりとして、組織の Google Workspace 活用浸透に貢献。現在28万人が利用するサービスとなっています。(2023年12月時点)

2019年10月 Google Workspace for Education 使いこなし動画集『Master Learning』 リリース

「使ってみたいけれど、操作方法がよくわからない」「操作方法を聞ける人がいない」
こうした教育現場の先生方の声にお応えして、Google Workspace for Education のお役立ちサイトを作成しました。

Google Workspace for Education の操作マニュアルをはじめ、活用方法や事例、最新のTopicsなど、先生のための役立つ情報が盛りだくさん。先生方のヘルプデスクとして活用いただけるサービスです。

2021年3月 株式会社ザイマックスグループを引受先とした第三者割当増資を実施

不動産マネジメントを軸としながら、サテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」を展開する株式会社ザイマックスグループとの資本提携を実施。調達した資金は、人材採用の強化と自社プロダクト・自社サービスの開発に投資し、より一層の事業拡大を目指します。

2023年9月 経営体制変更

松林は代表取締役会長、森田は代表取締役社長へと役員体制の変更を決定しました。日本国内における企業・教育機関のDXの推進と、さらなる Google Cloud トレーニングビジネスの拡大を目指します。

受賞・認定

受賞歴

2010年2010 Google Apps Sales Award 受賞(株式会社リグア執行役員として受賞)
2011年2011 Google Apps Sales Award 受賞(株式会社リグア執行役員として受賞)
2014年SMB Apps Partner of the Year 2013 受賞
2015年2015 Google Apps for Work – Transformation Award 受賞

認定

2014年1月Google の日本で初のトレーニングパートナーに認定
2017年12月Google for Education Professional Development Partner 認定
2020年1月Google Cloud Partner Specializations(Education)取得
2021年Google Cloud Partner Specializations (Work Transformation) 取得
2023年11月Google Workspace プレミア パートナー Sell エンゲージメント モデル 認定
および Google Workspace プレミア パートナー – Service エンゲージメント モデルの認定を取得
2024年Google Workspace の Build エンゲージメント モデルの パートナーに認定

書籍出版

  • 『できる Goole for Education クラウド学習ツール実践ガイド』(2019年10月3日)
  • 『できる Goole for Education コンプリートガイド導入・運用・実践編』 (2020年12月17日)
  • 『できる Google for Education 学校DX 実践ガイド』(2023年5月18日)

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